照明、スイッチ、コンセントの打合せの進め方
2021年7月3日
この日は、インテリアコーディネーターのDさんと、照明、スイッチ、コンセントの打合せ2回目です。
よろしくお願いします!
打合せの進め方としては、
事前に前回の打合せ内容にもとづいてインテリア担当Dさんが作成してくれた下記の図面を見ながら、1つずつ照明、スイッチ、コンセントなどについてヒアリング、図面に書き足していくといった流れでした。
(下の図面は、今回の打合せ内容を書きこみ終えた図面になります)
少しずつ図面っぽくなってきましたね1
照明、スイッチ、コンセントに関する図面の見方
実際にインテリアコーディネーターDさんと打合せしながら確認していった内容を、代表箇所で示します。
例えば「玄関まわり」と「リビング」。
「ダウンライト」はDLで表示しています。
DLとスイッチを繋いでいる線は「照明の配線」を表しているんです。
配線を確認すれば「どの照明がどのスイッチと連動しているか」が分かるということですね。
その通りです!
ちなみに、スイッチの配置は何か気にした方がよいルールありますか?
例えば、どのスイッチが上でどのスイッチが下の方がよいといったルールです。
ルールはないですが、できるだけ遠くのライトはスイッチ上部に、
近くのライトはスイッチ下部にした方が、押すときに違和感が少ないそうです。
なるほど、勉強になります!
配線は打合せ中には確認しきれなかったので、次回打合せまでに気になる箇所がないかをリユースパパの方で確認することに。
また、コンセントやスイッチの位置も確認。
セキスイハイムの場合、レベルの記載がなければ、
「コンセントの標準高さはH=200」
「スイッチの標準高さはH=1200」となります。
その高さというのは、コンセントの下端の高さが200㎜ということですか?
標準高さは、コンセントやスイッチの下端や上端ではなく、
コンセントやスイッチの中心高さがH=200、H=1200という意味なんです。
了解しました!
標準高さ以外にしたい箇所があれば、またリストアップしてみます。
といった感じで、色々と図面の見方を教えてもらいながら、打合せは進みます。
照明やコンセント、スイッチに関する図面記号の解説はこちら。
収納スペースを増やしたい場合は「ふかし壁」に注目
打合せ中、少しでも収納スペースを増やしたかったリユースパパは、ふかし壁部分に注目。
下の図の変更前のふかし壁ですが、確認したところふかす必要のない壁だったので、薄い壁にしてもらって、子供部屋の収納スペースを幅20センチほど大きくしてもらいました。
クローゼットの大きさで将来ケンカしないかしら?
という心配には、
窓の方角が悪い(西日を受ける)図面上側の部屋のクローゼットを大きくすることに。
ケンカしたときは、「収納スペースの広さ」か「日差し」かどちらを優先するかで、
子供に部屋を決めさせよう!
ということで、「収納スペース少しでも増やすぞ作戦」完了です。
「ふかし壁」を薄くする場合は、防音についても配慮を
「収納スペース少しでも増やすぞ作戦」を成功させたリユースパパは、もう1つふかし壁を発見。
この主寝室のふかし壁も、薄くすれば妻収納の本棚とかにできないですか?
できますが、この壁は「吹抜け」と「主寝室」を挟む壁ですので、
防音対策のために「ふかし壁」にしているんです。
たしかに!
この場所は、防音対策として「ふかし壁」のままの方がよいですね!
ということで、収納スペースを増やしたいリユースパパでしたが、防音対策として意図的に「ふかし壁」にしている箇所は、「収納よりも防音優先」で「ふかし壁」のままとしました。
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