36. 設計編/照明、スイッチ、コンセント打合せ

設計編
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照明、スイッチ、コンセントの打合せの進め方

2021年7月3日

この日は、インテリアコーディネーターのDさんと、照明、スイッチ、コンセントの打合せ2回目です。

インテリア担当D
インテリア担当D

よろしくお願いします!

打合せの進め方としては、

事前に前回の打合せ内容にもとづいてインテリア担当Dさんが作成してくれた下記の図面を見ながら、1つずつ照明、スイッチ、コンセントなどについてヒアリング、図面に書き足していくといった流れでした。

(下の図面は、今回の打合せ内容を書きこみ終えた図面になります)

1階平面図
2階平面図
パパ
パパ

少しずつ図面っぽくなってきましたね1

照明、スイッチ、コンセントに関する図面の見方

実際にインテリアコーディネーターDさんと打合せしながら確認していった内容を、代表箇所で示します。

例えば「玄関まわり」と「リビング」。

玄関まわり
リビング
インテリア担当D
インテリア担当D

「ダウンライト」はDLで表示しています。

インテリア担当D
インテリア担当D

DLとスイッチを繋いでいる線は「照明の配線」を表しているんです。

パパ
パパ

配線を確認すれば「どの照明がどのスイッチと連動しているか」が分かるということですね。

インテリア担当D
インテリア担当D

その通りです!

パパ
パパ

ちなみに、スイッチの配置は何か気にした方がよいルールありますか?

例えば、どのスイッチが上でどのスイッチが下の方がよいといったルールです。

インテリア担当D
インテリア担当D

ルールはないですが、できるだけ遠くのライトはスイッチ上部に

近くのライトはスイッチ下部にした方が、押すときに違和感が少ないそうです。

パパ
パパ

なるほど、勉強になります!

配線は打合せ中には確認しきれなかったので、次回打合せまでに気になる箇所がないかをリユースパパの方で確認することに。

また、コンセントやスイッチの位置も確認。

インテリア担当D
インテリア担当D

セキスイハイムの場合、レベルの記載がなければ、

コンセントの標準高さはH=200

スイッチの標準高さはH=1200」となります。

パパ
パパ

その高さというのは、コンセントの下端の高さが200㎜ということですか?

インテリア担当D
インテリア担当D

標準高さは、コンセントやスイッチの下端や上端ではなく、

コンセントやスイッチの中心高さがH=200、H=1200という意味なんです。

パパ
パパ

了解しました!

標準高さ以外にしたい箇所があれば、またリストアップしてみます。

といった感じで、色々と図面の見方を教えてもらいながら、打合せは進みます。

照明やコンセント、スイッチに関する図面記号の解説はこちら。

収納スペースを増やしたい場合は「ふかし壁」に注目

打合せ中、少しでも収納スペースを増やしたかったリユースパパは、ふかし壁部分に注目

下の図の変更前のふかし壁ですが、確認したところふかす必要のない壁だったので、薄い壁にしてもらって、子供部屋の収納スペースを幅20センチほど大きくしてもらいました

ママ
ママ

クローゼットの大きさで将来ケンカしないかしら?

という心配には、

窓の方角が悪い(西日を受ける)図面上側の部屋のクローゼットを大きくすることに。

パパ
パパ

ケンカしたときは、「収納スペースの広さ」か「日差し」かどちらを優先するかで、

子供に部屋を決めさせよう!

ということで、「収納スペース少しでも増やすぞ作戦」完了です。

「ふかし壁」を薄くする場合は、防音についても配慮を

「収納スペース少しでも増やすぞ作戦」を成功させたリユースパパは、もう1つふかし壁を発見。

パパ
パパ

この主寝室のふかし壁も、薄くすれば妻収納の本棚とかにできないですか?

インテリア担当D
インテリア担当D

できますが、この壁は「吹抜け」と「主寝室」を挟む壁ですので、

防音対策のために「ふかし壁」にしているんです。

パパ
パパ

たしかに!

この場所は、防音対策として「ふかし壁」のままの方がよいですね!

ということで、収納スペースを増やしたいリユースパパでしたが、防音対策として意図的に「ふかし壁」にしている箇所は、「収納よりも防音優先」で「ふかし壁」のままとしました。

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