9. リユースハイムの固定資産税について

リユースハイム
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リユースハイムの場合、

みんな
みんな

固定資産税ってどれぐらいかかるんだろう。。

と思いますよね。僕も気になっていたので、

パパ
パパ

概略で固定資産税を算出してみました!

● 細かい計算方法は必要ないので、おおよその金額だけ知りたいという方

  → 目次「3. リユースハイムの固定資産税・都市計画税は、」に飛んでください。

● 自分でも固定資産税を概算で計算してみたいという方

  → 少し長くなりますが、これから書く計算方法を一緒に見ていきましょう!

算出用の仮定条件

固定資産税を算出する際の仮定条件は、下記の通りとしてみました。

● 土地面積 : 100坪(330㎡)

● 土地の固定資産税評価額※ : 2,500万

● 建物の延床面積 : 250㎡(展示場そのままのサイズ)

※[土地の固定資産税評価額とは]

各自治体の固定資産評価員が「公示価格」の約70%の水準になるように固定資産税評価額を決めています。
例えば、公示価格が5000万円の土地であれば、その70%である3500万円がおおよその固定資産税評価額です。
公示価格とは、国土交通省の土地鑑定委員会が、毎年1月1日時点の1m2(平米)あたりの価格を判定して3月に公示する標準地の価格のことで、正式には「地価公示価格」といいます。

算出の過程

固定資産税には「土地にかかる」ものと「建物にかかる」ものがあります。
また、固定資産税とは別に都市計画税もかかってくるんですね。

ここでは、下記の4つの税をそれぞれ計算して、1~4の合計金額を「リユースハイムにかかる固定資産税・都市計画税」とします。

1. 土地の固定資産税

2. 土地の都市計画税

3. 建物の固定資産税

4. 建物の都市計画税

【1. 土地の固定資産税】

固定資産税計算のベースは、土地の固定資産評価額の1.4%。
ただし建物が建っている土地については、軽減があり、土地面積の内200㎡までは6分の1、200㎡より超えた分は3分の1になります。

土地の固定資産評価額が2,500万とした場合、
 2,500万 × 1.4% = 350,000円
 ①350,000 × 200㎡/330㎡ × 1/6 = 35,354円
 ②350,000 × 130㎡/330㎡ × 1/3 = 45,960円
 ①+② = 81,314円 が土地の固定資産税額に。

【2. 土地の都市計画税】

自治体で変わるみたいですが、ここでは固定資産評価額の0.3%とします。
固定資産税と同様に軽減があり、土地面積の内200㎡までは3分の1、200㎡より超えた分は3分の2となります。

土地の固定資産評価額が2,500万とすれば
 2,500万 × 0.3% = 75,000円
 ①75,000 × 200㎡/330㎡ × 1/3 = 15,152円
 ②75,000 × 130㎡/330㎡ × 2/3 = 19,697円
 ①+② = 34,849円 が土地の都市計画税に。

【3. 建物の固定資産税】

土地と同様に固定資産評価額の1.4%が固定資産税となります。
建物の評価額は住まいの完成後に市役所が評価に来て決まりますが、
セキスイハイムの場合はおおよそ85,000円/㎡で計算される事が多いそうです。

よって建物の固定資産評価は250㎡ × 85,000 = 21,250,000円
固定資産税額は 21,250,000 × 1.4% = 297,500円 に。
建物の固定資産税は新築から3年間は半分になるので、最初の3年は15万くらいですかね。

【4 建物の固定資産税】

土地と同様に固定資産評価額の0.3%が都市計画税となります。
 21,250,000円 × 0.3% = 63,750円 となります。

リユースハイムの固定資産税・都市計画税は、

今回のような土地(評価額2500万)と建物(延床250㎡)の場合、

パパ
パパ

固定資産税・都市計画税を合わせると年間47.7万ほど掛かる計算になります。

ううーん、やはり高いですね。

パパ
パパ

最初3年は建物の固定資産税が半額になるので、32.9万ほどとなります。
それでも高い。。

固定資産評価額は3年に1回のペースで見直しがなされ、土地はそんなに変わらないと思いますが、建物に関しては徐々に評価額が下がっていきます。

パパ
パパ

一般的な一戸建ての固定資産税が10~15万なので、

リユースハイムの方が年間30万ほど高い感じですね。

パパ
パパ

年間30万の差で30年間住むとすると、約1000万固定資産税が多くかかることに。

1000万以上の価値がリユースにあるかが契約の判断基準になりそうです。

縮小プラン(改造プラン)の固定資産税も算出

前回取り上げた縮小プランの土地もまだ可能性があるので、前回の3つの土地でそれぞれ固定資産税を算出して比較しちゃいました。

条件と算出結果土地A土地B土地C
土地面積100坪
(330㎡)
66坪
(218㎡)
90坪
(297㎡)
土地の固定資産税評価額2,500万2,500万2,500万
建物の延床面積250㎡130㎡175㎡
固定資産税+都市計画税47.7万27.8万36.3万
最初の3年間32.9万20.1万25.9万
パパ
パパ

ん~。。130㎡の家だと固定資産税27.8万/年、175㎡の家だと36.3万/年といった感じですね。

セキスイハイムの建物評価額85,000円/㎡の設定が少し高めなのか、本来の固定資産税はもう少し安い気がしますね。

まだ実際の新居の固定資産税額は通知がきていないので、また額が確定したら追って紹介しようと思います。

(2023.05.26追記 :初年度の固定資産税の通知が来たので下記ブログで公開しました)

ひとまずは固定資産税の高さに驚きながらも、次回「当選した展示場の見学」へ向かうリユースパパ家族でした。


コメント

  1. リユース当選者会 より:

    こんばんは。
    リユースハイムのブログ楽しみに拝見しています。私も近畿ではありませんが当選者です。リユース部材も含めて詳細に記載されていて嬉しいです。私も当選した時に何が新品でどこまできれいになるか不安でした。税金高いですが、お互い支払いか頑張って行きましょう。

    • リユース当選者会 様

      コメントありがとうございます。まさか当選者の方からコメントいただけるとは思っていなかったので、嬉しいです!
      リユースハイムの良さをみなさんにお伝えしたいと思いブログを始めたので、マイペースな投稿頻度ではありますが頑張ります。
      またリユースハイムの豆知識などあれば、いつでもコメントください。
      やはり税金高いですよね(笑)支払い一緒に頑張りましょう!!

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