47. 設計編/「子供部屋」を計画するときのポイント

設計編
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真ん中の間仕切りはとっぱらうことに

今回は2階の「子供部屋」の計画です。

子供が大きくなるまでは、真ん中の間仕切りをとっぱらって12.2畳の1部屋として利用することにしました。

将来2部屋にも分けれるように、間仕切り壁設置用の補強下地を天井裏に設けてもらうことに。

子供部屋は少し張り切って3種類のアクセントクロスを採用したのでご紹介します。

アクセントクロスの紹介

姉妹の子供部屋なので、アクセントクロスはママが選定。

アクセントクロス①: サンゲツ RE51174 リザーブ 石・塗り

長手方向の壁1面は、サンゲツの「RE51174 リザーブ 石・塗り」に決定

ママは壁紙選び、めちゃ楽しんでる様子!

ママ
ママ

姉妹の部屋だし、かわいいくすみピンクにしようかな!

下の写真が「RE51174」のイメージ写真になります。

サンゲツのカタログより引用:RE51174

現在取り扱いは終了していて、後継品は「RE53142 リザーブ ナチュラルカラー」になるそうです。

パパ
パパ

スムーズに決まっているように書いていますが、だいぶたくさんのサンプルをもらって、2転3転しながら決めているのでご安心ください。

パパ
パパ

セキスイハイムのインテリアコーディネーターさんは急かすことなく、とことん付き合ってくれるので、非常にありがたかったです!

アクセントクロス②: シンコール ローラアシュレイ  BL9909

かわいい壁紙がたくさんあったので、子供部屋のクローゼット内の壁紙もアクセントクロスにすることに。

片側のクローゼットは、「シンコール ローラアシュレイ」に決定

カタログより引用:BL9909

アクセントクロス③: シンコール ローラアシュレイ  BL9913

もう片側のクローゼットの壁紙も、同じローラアシュレイの「シンコール ローラアシュレイ BL9909」に決定

カタログより引用:BL9913

アクセントクロスの料金について

セキスイハイムのアクセントクロスの料金は、面積ではなく「幅方向の長さ」で決まります。

特殊な壁紙を除きほとんどのアクセントクロスが、「5000円/m幅(税抜)」だそうです。

また、m単位になるため、0.5mの場合は切り上げで1m扱い、0.9mでも1m扱いになるとのこと。

今回の子供部屋の場合、アクセントクロス①の長さ(幅)は4.65mあるので、

 5m×5000円=25000円(税抜)となります。

アクセントクロス②は幅1.5mなので、2m×5000円=10000円(税抜)

アクセントクロス③は幅1.3mなので、2m×5000円=10000円(税抜)

となるそうです。

パパ
パパ

1.1mでも2.0mでもm単位で切り上げるため、同じ価格になってしまうんです。

1.1mなんかの場合は、1.0mに少し幅を狭めるだけで、アクセントクロス費用が税込みで5500円安くなるので、その原理だけでも理解しておくといざというときに役立ちますよ!

アクセントクロスの料金に関するポイント

● 面積ではなく「幅方向の長さ」で算出

● 1m単位で「5000円/m幅(税抜)
   → 5m幅のアクセントクロスを貼る場合
     5m×5000円=25000円(税抜)

● 1.1~1.9mの場合切り上げて2mとして扱われる。
   → 4.1mでも切り上げて5m扱い
     5m×5000円=25000円(税抜)

● 幅が1.1mとなってしまった場合、幅を1.0mに狭めるだけで税込み5500円安くなる。

● 幅が1.1mとなってしまった場合、2mまでは同料金なので、残りの0.9m分を他の部分で貼ってもらうことも可能。

クローゼットの仕様と図面記号解説

パパ
パパ

クローゼットや収納棚、いっぱい種類があって、何が何か分かりにくいですよね。

また収納棚関係についても今後まとめたいと思っていますが、今回「子供部屋」で計画しているクローゼットだけでも紹介します。

今回、計画中のクローゼットは「上棚1506」と「上棚1306」です。

「上棚」というのは「ハンガー上に収納棚が付いた」オーソドックスなクローゼットとなります。

「上棚1306」の「13」は幅1300mmのことで、「06」は奥行が600mmであることを表しています。

ちなみに奥行600mmの「06」タイプの場合、棚板の奥行サイズは414mmだそうです。

窓の仕様について

子供部屋の窓は、「ホライゾンウィンドウL2700」と「縦滑り窓Yキッチン」にすることに。

ホライゾンウィンドウは、ダイナミックに開けたデザインが特徴の開口で、幅が広くてかっこいいですよね。

縦滑り窓は縦長の一般的な窓です。

縦滑り窓にすると外観がかっこよくなるとのことで、セキスイハイムでは結構採用が多い窓みたいですね。

セキスイハイムのカタログより引用

ということで、今回は「子供部屋」の計画時のポイントについて紹介いたしました。

次回以降も、各部屋ごとに紹介していこうと思います。

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