なぜ工場見学??
2021年1月27日
待ちに待ったセキスイハイムの工場見学。
「なぜハウスメーカーなのに工場見学をするの?」か気になる方もいるでしょう。
家は普通、現場に木材を運んできて大工さんが組み上げるというイメージ。
そう、セキスイハイムで工場見学をする理由、、、
それは、、、
セキスイハイムが鉄骨のユニット工法を採用しているから!
セキスイハイムが採用しているユニット工法
ユニット工法とは、幅2.4m×3.6m(寸法のレパートリーは他にも10種類ぐらいあります)の工場で作った鉄骨ユニット(柱梁のフレーム)を、工事現場でボルトで連結して組み立てる工法です。
ユニット工場の製作工程
いざ工場へ行くと、鉄骨のユニットが何列も並んでいて、下記工程でユニットが製作されているところを見学できました。
【ユニット工法の製作工程】
- 柱梁のフレーム製作
- 床や屋根の根引取り付け
- 内装のボードや階段の取り付け
- 配線の取り付け
- トイレやお風呂、キッチンの取り付け
- 外壁の取り付け
柱梁のフレームだけでなく、外壁や配線、お風呂まで工場で取り付けているのには驚きでした。
構造設計の僕としては、
ユニット自体はしっかりしていても、地震時にユニット同士の接合部分で壊れたり、ユニットと基礎との接合部分で壊れないか心配。
と思っていましたが、工場で接合部分もしっかり見せてもらい、セキスイハイムの品質・構造に対する熱意を感じることができました。
棟上げ工事も半日で完了?
営業の爽やかAさんに聞いたところ、
工事現場での重要な棟上げ(据付)工場も、トラックでユニットを運び、クレーンで積み木のようにユニットを積み上げてボルトで連結するだけなので、半日で終わりますよ。
とのこと。
その日のうちに外壁や屋根の防水工事まで終わらせてくれるため、雨が新居に侵入する心配がないそうです。
棟上げが半日で終わると、
昨日まで基礎工事してた工事現場、翌日通ったら家が建ってた!
と近隣の方は驚くでしょう。笑
外壁と屋根を先に完成してくれるので、その後、雨の侵入を防いで、丁寧に内装工事を進めてくれるのは安心ですね。
普段、木造の工事中の家を見た時に、
大工さんの釘の打ち忘れ、ないかな。。
雨の中、木材濡れっぱなしだけど大丈夫かな。。
と気になる心配性の僕にはぴったりの、非常に合理的なユニット工法です。
リユースハイムの抽選番号決定
その後、工場見学を終えて、帰り際にリユースハイムの抽選番号を引くことに。
パソコンをクリックすると抽選番号がランダムに決まる仕組みみたいですね。
娘にクリックさせようと粘りましたが、全く興味なさそうだったので、僕がクリック。引いた番号は「0303」。
まさかこの番号で2000分の1の確率を引き当てることになるとは。
工場見学を終えての感想
工場見学を終えて、セキスイハイムに感じた感想は、
- 鉄骨造で地震に強い
- 工場でのユニット製作なので、検査体制・品質管理がしっかりしている
- 棟上げが半日でできるので、新居が雨で濡れる心配がない
- なんといっても合理的
僕のような合理性を求める理系の方にはとても合うハウスメーカーという印象を受けました。
次回は「入居宅訪問」(実際にセキスイハイムで新居を建てた方のお家に見学に行かせてもらって、生の声が聞ける見学会)の約束をして、帰路に。
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